私が筑波大学を選んだ理由
更新日:2020年2月2日
筑波大学について初めて聞いたとき、「???」、クエスチョンマークが頭に浮かびました。一体どんな所なのか、全く聞いたこともなかったので、Fラン大学だと思いました。井の中の蛙だった私もちゃんと調べてみたところ、この大学は小さくなく、国立の科学都市にあることを知りました。大学についてよく調べた後、私は筑波大学を好きな大学として選ぶことにしました。もし皆さんが、日本の大学でどこを選ぶべきか迷っているとしたら、ぜひ参考にしてください!
この記事は日本語に翻訳したものです。中国語の記事はこちら

私の留学について話します。私は筑波大学の秋学期にAIMS(Asean International Mobility For Students)プログラム(日本の大学学期は春学期と秋学期に分かれています)を通して留学しました。これは筑波大学などの日本の大学と、東南アジアの大学が参加している交換プログラムです。短期留学生として秋学期を終えた後、私はマレーシアに帰国しました。

休暇中の大学
筑波大学を選んだ最も重要な理由は、筑波大学が留学生のための短期英語コースを開講していたことです。この英語コースの最大の利点は、完全な英語環境と教育です。日本語を知らない私のような外国人にとっては朗報です。レポート、講義、プレゼンテーションなどはすべて英語を使用するので、日本語が分からない、教授やクラスメートが言っていることが分からないなど、そんな心配はありません。一緒に従業を受けるクラスメートは、世界中からやってきた留学生が多く、英語クラスで日本人生徒を見ることは少ないです。マレーシアの大学の授業でも英語を使用しているため、私はクラスで英語を使用することに慣れていました。英語が苦手な場合でも、教授はゆっくり優しく解説してくれます。英語が堪能ではなかったり、日本人独特のアクセントで話す教授もいます。(笑)
また、丁寧な易しい日本語の授業もあります。大学は入学時に、とても厚い丁寧なコース紹介マニュアルと、短期の授業教材が書かれたパンフレットを生徒に郵送してくれます。授業を登録するときは、この冊子が役に立ちます。あなたの日本語レベルに問題がなければ、日本語を指導言語とするいくつかの授業を試すことができます。これらのコースは、自然科学、社会科学、日本文化/歴史/政治などの科目を含むさまざまな科目をカバーしており、きっと興味深く、面白いです。留学生は剣道や柔道などの課外活動にも参加できます!
以上より、筑波大学は、日本の大学トップ10にランクインする一流の大学であると言えるでしょう。
第2に、留学生支援が円滑であることです。筑波大学には、すべての大学にある留学オフィスに加えて、【筑波から世界へ、世界から筑波へ ̶筑 ̶波 ̶發 ̶大 ̶財 ̶】 的な留学センターTGC(Tsukuba Global Commons)があります。 TGCは、留学生の生活の問題と各種手続きのみを管轄する普通のオフィスと比較して、筑波大学の学生に留学を奨励する事に焦点を当て、海外の大学との協定に基づいて留学生を常に募集しています。私の留学計画は、TGCの非常にフレンドリーで可愛く、責任のあるスタッフ、Miss Mayu がサポートしてくれました。(笑)センターには、留学生が地元の人々とコミュニケーションが取れる快適なラウンジがあり、毎週、留学生が自分の国を紹介するイベントを開催したり、母国からの手紙を入手したり、エキゾチックな食べ物を味わったり、色々なイベントが行われます!このイベントはまた、別の投稿で紹介します。
何か問題があった時は、TGCまたは留学オフィスにいつでも相談できます。オフィスには留学生の疑問や悩みに答えるスタッフ、もしくはボランティアの学生が常にいます。暮らしに関しては、短期留学生は皆、「一の矢学生宿舎」に住んでいます。寮には英語がとても上手な女性スタッフが2人いて、基本的にコミュニケーションに問題はありません。
入学時のオリエンテーションで、留学生向けパンフレットが何冊か大学から配布されます。不審者に注意!って書いてあったことが一番印象的でした(笑)。これらは本当に便利で、留学生が注意を払うべきことや、「地雷」を教えてくれます。また、留学生一人一人にチューターがつき、キャンパスツアーや、公式な手続き、筑波での生活に慣れるための支援なども行ってくれます。これもとても助かりました。
第3に、茨城県の南に位置する筑波大学は交通上、立地がとてもいいです。キャンパス内には東京駅と茨城の県庁所在地である水戸市への直行高速バスがあり、とても便利です!私のようにしょっちゅう東京に行きたい人にとって、この安い高速バスは本当に最高です。東京駅からの直行便なので、終電を気にせず深夜まで東京で遊ぶことができます。東京駅には新幹線、地下鉄、JR、高速バスなどがあり、他の大都市に行くのに非常に便利です。
つくば市からは、バスとつくばエクスプレスの2つの手段で東京に行くことができます。つくばエクスプレスはバスよりも速く、バスなら90~120分、エクスプレスなら浅草と秋葉原まで44分です。成田空港に到着する学生は、つくばセンター直行の空港バスもあります。つくばセンターからは、筑波大学を囲むC108バスに乗れば、大学までわずか1駅です。大学のあるつくば市は、日本の有名な山の一つである筑波山と、日本で2番目に大きい湖である霞ヶ浦から遠くないので、暇なときに自然を体験するのにも良い場所です~
第4に、つくばは田舎です(笑笑笑)。米や野菜などの農地が近くにあり、緑が多く、大学内には小さな森がたくさんあるため、国と呼ばれています。それにもかかわらず、つくばでの生活はとても便利です。ショッピングモール、コンビニエンスストア、食料品スーパー、100円ショップ、居酒屋、銀行、公園、郵便局、駅はどれも近いです。悠々とした山々、豊かな水、川のせせらぎ、鳥のさえずり、そして美しい花々に囲まれた研究学園都市です。つくばに住んでいる人々は、ここが静かな場所であることを理解し、コミュニティ全体の静けさを壊さないように生活しています。したがって、ここの学生は、誘惑と干渉の少ない環境で学術研究に集中することができます。
国立防災科学技術研究所など、一の矢学生宿舎の近くには災害関連の問題を研究している国立研究所も多くあり、大学院生にとっても便利です。筑波の物価は比較的安いので、結局のところ、まあ大都市ではありません()。自炊をすれば、食費は100~200元以内に収まります。レストランなど、外食をすれば間違いなくより高くなりますが、それらはまだ許容できる範囲内です~。つくばには特に大きな出費や消費はないので、困窮している貧乏大学生はそんなにみられません。
この記事が、筑波大学を選択肢の一つとして考えている学生の役に立つことを願っています!