ドイツ コロナ規制終了のお知らせ
更新日:2022年4月8日
やったーーー!!2022年4月3日をもって私の住むBaden-Württemberg州ではほとんどのコロナ規制が撤廃されました!!

4月3日からの新たな規制緩和を伝える州のプレスリリース
2021年の12月からは2Gルール(ワクチン接種者または快復者のみしか小売店やレストランに入れない、対面授業に出席できないルール)が続いていました。1月にイギリスやデンマークがそのような差別的なワクチンパスポート政策を撤廃したことに追従して、ドイツも3月から段階的に規制が緩和されてきました。3月4日レストランが3G(未接種者も抗原検査で入店可能)に。3月20日リモートワーク推奨の終了等。そしてついに4月3日マスク着用義務の終了!電車と病院は未だにマスク義務が残っていますが、スーパーやモール、飲食店などでのマスク義務が撤廃されました。
早速ノーマスクでスーパーへ。2割くらいの人がマスクを外して買い物していました。人の表情も見られたし息苦しくなくて、久しぶりにのんびり買い物ができました。
毎週月曜日に行われているお散歩デモ(Montagsspaziergang)、警察の取締が無くなったということで久しぶりに参加。ノーマスクで街を歩きます。そして今日はモール内も歩きました。精肉屋やパン屋、ケバブ屋の店員さんから拍手もされました。規制を緩和し、日常を盛り上げていくことは商売にとっても重要だからでしょう。「今日からマスクはしなくてもいいんだよ」というメッセージを多くの人に伝えることができたのではないかと思います。同調圧力の強い日本でもこのような光景が増えて欲しいです。

マスクの効果がはっきりと国民に伝わらず、2年間一人歩きした結果、外したくても外せない、雑菌だらけのマスクで口を覆い続けなくてはいけない、そんな社会をもたらしていましました。次の文章は約2年前から厚生労働省がHPに載せているマスクに対する見解です。私はこの文章を熟読し、マスクの効果に関する論文なども読んだ結果、咳が出なければマスクは外そうという結論に達しました。ドイツでは法律でマスク着用が義務付けられていたので、電車内や授業中マスクを付けざるを得ませんでしたが、これからは法律も変わったので晴れてマスクを外せます。

厚生労働省のマスクに関する見解
日本では体育中にマスク着用で亡くなった小学生がいました。学校でずっとマスクをしているからクラスメイトの顔が分からないという生徒もいます。これ以上被害者が増えないように、ドイツも日本もマスク同調圧力が無くなるといいですね。
P.S. 規制緩和は春、夏だけのことかもしれない。ワクチン被害の課題も残っている。戦争難民をきっかけに新たな疫病ビジネスも噂されている。日本にも侵略の手が迫っているし、円安によって国民はさらに貧乏に。未来はあまり明るくない気がしますが、政治や経済に関心を持ちながら、同時に規制緩和されたドイツを思いっきり楽しめたらなと思います!!

4月7日に大学から送られてきたメール。教室でのマスクも自由になった。